後期研修プログラム

脳神経血管内治療研修プログラム

本プログラムの目標

以下の2つの方向性で 脳神経血管内治療専門医を養成することを目的とする

  • 基本的な脳血管内治療(超急性期血栓回収、破裂脳動脈瘤塞栓、頸動脈ステントなど)を独力で遂行できる脳神経外科専門医の養成
  • 脳神経外科医としての視点、技術を背景に持ちながら 高度な知識・技能を有する脳神経血管内治療専門医の養成

研修プログラムの位置づけ

慶應義塾大学医学部脳神経外科後期研修プログラム修了後のsubspecialty course

本プログラムの特色

  • 脳神経外科の基本手術を習得していることが前提であり、直達術と血管内治療の双方を熟知して、適切な治療方針を選択、実施できるようになる
  • 単施設での研修にとどまることなく、複数の慶應大学関連病院をローテーションすることにより幅広い知識、技術を身につけられる
  • 高い専門医試験合格率(専門医合格 24名)

プログラム内容

  • 後期研修1-2年目:
    関連病院へ脳神経外科専修医として出向。脳神経外科学の習得と共に血管撮影手技の基礎を学ぶ。
  • 後期研修3-4年目:
    慶應大学脳神経外科レジデント・チーフレジデント。レジデントは当科で行われる全ての脳・脊髄血管撮影を担当する。チーフレジデントは担当症例においてガイディングカテーテルの留置、および外頚動脈系におけるマイクロカテーテルの操作を学ぶ。基本的な術前術後管理はこの時までに習得する。
  • 脳神経外科専門医取得後 subspecialty course開始:
    シニアレジデントとして慶應大学での治療症例に入り、脳動脈瘤塞栓、脳脊髄動静脈奇形・硬膜動静脈瘻、脳脊髄腫瘍塞栓などを中心に学ぶ。カンファレンス、緊急治療オンコール、血管内治療・脳血管障害に関連する基礎及び臨床研究、学会発表、実技セミナー、症例検討会など。
  • 関連施設ローテーション:
    慶應大学関連施設へ出向し、集中的に破裂脳動脈瘤、頸動脈ステント、超急性期血栓回収療法などを中心に学ぶ

研修期間 

後期研修プログラム4年 + 脳神経外科専門医取得後subspecialty course 2年間

募集人員

若干名

研修施設および指導者

  • 慶應義塾大学病院(学会認定研修施設):秋山武紀(指導医)、高橋里史(専門医)
  • 済生会宇都宮病院(学会認定研修施設):中務正志(指導医)、真柳圭太(専門医)
  • 美原記念病院(学会認定研修施設):赤路和則(指導医)、冨尾亮介(専門医)
  • 国立病院機構東京医療センター:中村芳樹(専門医)、田伏将尚(専門医)
  • 済生会横浜市東部病院:各務宏(専門医)
  • 東京歯科大学市川総合病院:片山正輝(専門医)

研修可能な関連病院

川崎市立川崎病院、さいたま市立病院、永寿総合病院、足利赤十字病院、平塚市民病院、東京都済生会中央病院、国立病院機構栃木医療センター、秋山脳神経外科内科病院、静岡市立清水病院