脳神経外科後期研修プログラム

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PROGRAM

当教室の概要及び教育目標

慶應義塾大学脳神経外科研修プログラムは、慶應義塾大学病院脳神経外科を基幹施設とし、連携15施設、関連6施設の協力を得て、質の高い教育を行っています。

当教室の特徴

慶應義塾大学脳神経外科は頭蓋底外科の発展に大きく寄与したことで知られ、世界中より多くの留学生が訪れています。難易度の高い開頭頭蓋底脳腫瘍手術の先駆けとしての役割を果たしてきましたが、最近では神経内視鏡を利用した経鼻内視鏡頭蓋底手術をいち早く取り入れ、我が国のリーダー的存在です。遺伝子解析を組み込んだ神経膠腫に対する集学的治療など脳腫瘍の治療にかけては全国でも有数の数と質を誇ります。また脳腫瘍と並び脳神経外科の主要な疾患である脳血管障害に対しても、直達手術・血管内治療どちらかに偏ることなく、我が国における一流のレベルでの治療を行っています。大学病院では高難易度および希少疾患の治療を中心に、多数の連携施設では急性期血管障害を中心に質の高い医療を提供しています。小児脳神経外科治療にも注力しており、先天奇形、腫瘍、血管障害などの分野で多くのお子さんを救っています。 手術以外にも、世界に先駆けた脳腫瘍ワクチン療法の開発をはじめとして、最先端の研究とその研究成果を臨床に生かす橋渡しとしての役割も果たしています。