

このたび、2025年10月29日(水)から11月1日(土)までの4日間、パシフィコ横浜において、日本脳神経外科学会第84回学術総会を主催いたしました。本学会の開催に際して、皆様より格別のご支援とご協力を賜り、お陰様で盛会のうちに無事終了することができました。ここに謹んでご報告申し上げますとともに、心より御礼申し上げます。
本総会は、「脳神経外科医の問い―未知なる世界に挑む―」をメインテーマに掲げ、国内外から7,216名の参加者を迎え、2,147演題におよぶ最新の研究成果が発表されました。生命科学は情報科学との融合により大きなパラダイムシフトを迎えており、脳神経外科のさらなる発展には、異分野との連携・協働が不可欠です。特別企画を中心に、多様な分野の著明な演者をお招きし、新たな課題や将来展望について活発な議論が展開されました。また、将来を担う次世代の育成にも重点を置き、「未来の脳神経外科医」と題した企画を開催しました。若手医師が自身の将来像や志を真摯に語る姿から、脳神経外科の明るい未来を確信するとともに、大きな感銘と刺激を受けました。
ご多忙の中、ご参加いただきました国内外の多くの先生方、ならびに円滑な運営のために多大なるご尽力をいただきました関係各位の皆様に、改めて深く感謝申し上げます。本総会を通じて得られた知見と交流が、今後の診療、研究、教育のさらなる発展につながり、日本の脳神経外科の未来を切り拓く一助となることを心より祈念しております。
日本脳神経外科学会第84回学術総会会長

